☆8月も後半になり学生の皆さんはあっという間に夏休みが終わって宿題に追われる人、既に宿題を済ませてしまって残りを有意義に過ごされる人それぞれだと思います。
ぼくもギリギリにやって親に手伝ってもらっていた方(笑)なのですが、仕事でも〆切ギリギリにならないとエンジンがかからない人いますよね。まぁ、時間配分がしっかり管理出来ていて、追われて常に「間に合って良かったー」「最低限は出来た…」とならない人は別ですが…
ところで「最低限」という言葉の反対はなんだと思いますか。
「最高限」という言葉になります。これ以上にないというくらいベストを尽くしたかという事になりますが、それプラスどう相手に伝わったかで決まるものですよね。つまり「最低限」は自分でどこか安心したいマイナスの自己評価で、「最高限」は素晴らしいと思えたり感動した時の人の評価とも言えます。
何の仕事をしても続かずどうしようもない青年がある日、洋食を食べてあまりの美味しさに西洋料理のコックを目指し、様々な苦悩をのり越え大正・昭和時代の宮内省厨司長、天皇の料理番となりました。秋山徳蔵という人ですが秋山氏は当時、料理人は地位が低い中、見習いの皿洗いから最高限の仕事をしてその場その場で認められチャンスをつかみ、フランスに渡り修行の後、天皇の料理番になります。
最高限の生き方をしていると良い人に出逢えたりチャンスがめぐってくるんですね。
時間はみな平等で限りがあります。その中で最高限の自分でありたいものです。
さて、写真にもありますが八王子祭り取材してその様子を八王子FMのぼくの番組【まごころサポートステーションin八王子】で放送しました!
それをPodcast番組【新聞屋から新分野への挑戦状】でもお聴きいただけます!